DeNAが日本ハムとの接戦を制す 度会の先制タイムリーが決勝打・先発平良は6回無失点の好投

オープン戦
● 日本ハム 0 - 1 DeNA ○
<3月23日・エスコンF>

DeNAは23日に日本ハムと対戦し、1点差の勝負を制した。OP戦絶好調のドラフト1位ルーキー・度会隆輝が6回にライトフェンス直撃のタイムリーツーベースを放ち、これが決勝打。先発の平良拳太郎が、6回3安打2四球無失点2奪三振と日本ハム打線を抑え込んだ。

この日はDeNA平良と日本ハム・加藤貴之の両先発がともにコントロール抜群のピッチングを見せ、白熱した投手戦となった。試合が動いたのは6回、先頭の8番林琢真が日本ハム2番手・福田俊から四球を選び出塁。9番平良が送りバントを決め、一死二塁とチャンスを作った。ここで1番度会がライトへのフェンス直撃ツーベースを放ち、二塁走者の林が生還。この先制タイムリーが試合を決める一打となった。度会は4打数2安打1打点、打率.417と好調をキープした。

先発の平良は、初回を8球で三者凡退とし好発進。その後も走者を出すも粘りの投球で失点を許さず、6回84球を投げ3安打無失点と開幕に向けて万全の仕上がりを見せつけた。

© 株式会社シーソーゲーム