西日本豪雨で大きな被害をもたらした小田川合流点付替え工事が完了し、竣工記念式典が開かれました。
小田川合流点付替え事業は小田川と高梁川の合流位置を下流にし、逆流を防ぐもので2019年から工事が進められてきました。
付替えと関連した事業では、小田川沿いに柳井原地区水防センターが完成するとともに、
午後には真備地区のマービーふれあいセンターで自治体関係者や地元住民らが出席して式典が開かれ、くす玉を割って事業の竣工を祝いました。
(高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所 濱田靖彦所長)「絶対安全ということは言い切れないと思いますので、引き続き備えていただいて、危ないと思ったら早めの避難を心がけていただければと思います」
国土交通省は今後もさらなる安全確保に取り組みたいとしています。