カラオケ「DAM」の知られざる機能 わずか15分で完成させた「芸術」に思わず目を疑う

通信カラオケシステム「DAM」の知られざる機能がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの@__aprtさん。

当ポストは2024年3月22日時点で20万件を超えるいいねを集めており、「うますぎる!これは分からない…」「ちょ、お前それ全部生身で?」「こんなんできるの初めて知った」と多くの反響が寄せられています。

記事後半では、通信カラオケシステムDAMの開発・運用をする株式会社第一興商の売上を紹介します。

※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「Bling-Bang-Bang-Born」のミュージックビデオかと思いきや

「Bling-Bang-Bang-Born、本人映像無かったから俺が指で描いたのに誰も気づいてない」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

カラオケボックスで撮影した1枚

そこに収められていたのは、アニメ「マッシュル-MASHLE-」の主人公、マッシュ・バーンデッドが描かれたカラオケの画面。

Creepy Nutsが歌う主題歌「Bling-Bang-Bang-Born」の公式ミュージックビデオのイラストそっくりですが、これを指で描いたとは驚きですね。「誰も気づいてない」というのも納得の上手さです。

そもそもカラオケの液晶リモコンで絵が描けるということに驚いた人も多いのではないでしょうか。

DAMの「キッズデンモク」で描いたイラスト

液晶リモコンで描いたマッシュのイラストが投稿されると、ポストには20万件を超えるいいねが寄せられる大反響となりました。

投稿には「これはうますぎる」「指先でこれはすごい」「生身で?」と@__aprtさんの画力を絶賛する声が続出。また、「そんなことできるの?」とリモコンのお絵描き機能に驚く人の声も多く寄せられました。

ちなみにこちらはDAMのデンモクに搭載されている「キッズデンモク」という機能を使って描いたもの。描いたイラストはカラオケ画面の背景画像として使うこともできます。

あまり知られていない機能ですが、うまく使えばカラオケがより盛り上がりそうですね。

15分で描いたとは思えないクオリティに驚き

大きな話題を呼んだ、「DAM」の機能を使った自作イラスト。

投稿主の@__aprtさんに絵を描こうと思った経緯を聞いてみると、「普段JOYSOUNDの機種でカラオケを選ばせて頂いているのですが予約した時にDAMしかなく、タッチパネルをいじっていたら絵を描くキッズ用の機能を見つけたからです 」と説明してくれました。

気になる完成までの所要時間はなんと15分。たった15分でこのクオリティの絵が描けてしまうとは驚きですね。

苦労した点についても聞いてみると「『塗りつぶし機能』という名前のボタンがあったので、最初線画で描いていて後から部分部分を塗り潰そうと思ったら、画面全部の色を変える機能だったらしくて全部書き直したとこです」とのこと。

お気に入りのポイントについては「描き始めて色を付ける時に気づいたのですがたまたま黄色にパステルカラーのような色があり、原作のような色が出せたことが大きいと思います」と話してくれた@__aprtさんでした。

Bling-Bang-Bang-Born、本人映像無かったから俺が指で描いたのに誰も気づいてない pic.twitter.com/1UXGRFFs1G

— あはる。と (@__aprt) March 12, 2024

「DAM」でも「JOYSOUND」でも遊べる

ここからは、通信カラオケシステムDAMの開発・運用をする株式会社第一興商の売上を紹介します。

2024年3月期第3四半期(2023年4月1日~2023年12月31日)の業績は、売上高1098億6400万円(前年同期比16.2%増)。営業利益は150億9800万円(55.8%増)、経常利益は156億8300万円(53.2%増)となっています。

いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている、カラオケでのお絵描き機能について紹介しました。

投稿主の@__aprtさんが使用したのは「DAM」でしたが、同様の機能は「JOYSOUND」のリモコンにも搭載されています。

気になる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

参考資料

  • @__aprt
  • 株式会社第一興商

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