B1長崎ヴェルカ 逆転で快勝! 横浜BCに90-76 エヴァンスが18得点の活躍

【横浜BC―長崎ヴェルカ】第3クオーター、ヴェルカのエヴァンスがダンクシュートを決める=横浜市、横浜国際プール((c)B.LEAGUE)

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第27節第1日は23日、横浜市の横浜国際プールなどで12試合が行われ、長崎ヴェルカは中地区の横浜BCに90-76で快勝した。通算は18勝26敗で西地区6位のまま。
 ヴェルカは第1クオーター、馬場、ボンズの3点シュートなどで11-7と先行したが、そこから連係ミスなどから12失点。17-26とリードを許した。第2クオーターはチャン、エヴァンスのミドルシュートなどで徐々に差を縮めると、6分に狩俣の3点シュートで33-32と逆転に成功。その後もエヴァンスのゴール下を中心に内外角から得点を重ねて51-36と大きくリードして折り返した。
 第3クオーターもリバウンドで優位に立ったヴェルカのペースで試合が進んだ。足を止めない守備で相手のミスショットを誘い、小針のドライブ、タリキの3点シュートなどで加点した。74-59で入った第4クオーターは一進一退の攻防が続いたが、松本のドライブなどで効率良く加点し、最後は14点差をつけた。19日に加入したばかりのエヴァンスが18得点の活躍をみせた。
 横浜BCは大村市出身の松崎が出場。3点シュートを決めた。
 西地区は2位の名古屋Dが4位の広島に70-79、5位の佐賀は中地区の川崎に65-74でそれぞれ敗れた。
 第27節最終日は24日、各地で12試合を実施。ヴェルカは横浜BCとの第2戦に臨む。

© 株式会社長崎新聞社