住みたい北上へ、学生が政策を提言 市長らへアイデア

現状や課題、先進事例などを示しながら政策提言する学生

 関東学院大法学部(横浜市)の2年生15人は19日、北上市役所で若者の地元定着や移住定住促進、交流人口拡大、にぎわい創出に向けた政策を提言した。

 学生は3班に分かれ、八重樫浩文市長が目指す「住みよい北上 住みたい北上」の実現につながるアイデアを八重樫市長ら約20人に発表した。

 事前調査を踏まえ、現状や課題、先進事例を示しながら▽移住希望者に合わせたツアー開催▽市独自の旅行支援の導入▽人気ゲーム「ポケットモンスター」と特産品を合わせた商品開発-などを提案した。スライドで予算規模も説明した。

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