週明け25日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル＝151円台前半で取引された。
午前10時現在は前週末比10銭円高ドル安の1ドル＝151円29～32銭。ユーロは43銭円高ユーロ安の1ユーロ＝163円44～49銭。
財務省の神田真人財務官が同日朝、円安進行をけん制したとの発言が伝わると、政府・日銀による為替介入への警戒感から円が買われた。円買いが一巡した後は、ドルが買い戻される場面もあった。
市場では「国内輸入企業による実需目的のドル買いがみられた」（外為ブローカー）との声があった。
東京円、151円台前半
- Published
- 2024/03/25 10:24 (JST)
- Updated
- 2024/03/25 10:43 (JST)
