福島県会津若松市の鶴ヶ城公園では、雪の重さから枝を守るために設置された「雪吊り」が取り外されました。
25日の県内は、高気圧に覆われ、穏やかに晴れています。こうした中、会津若松市の鶴ヶ城公園では、雪吊りの撤去が始まりました。
雪吊りは、冬の間、雪の重さで枝が折れるのを防ぐためのもので、職人たちは、朝からマツに張られた縄を丁寧に取り外していました。今シーズンは、暖冬のため枝が折れる被害はありませんでした。
会津若松観光ビューロー・鈴木俊一さん「無事冬が終わり、雪囲いも取れてようやくサクラの季節を迎えられると思います」
25日の予想最高気温は、福島で17℃などと予想されています。雪吊りの撤去作業は、27日まで行われます。