アウトドア活動の促進などを通じで地域活性化を図ろうと山口県は25日、アウトドア用品の大手＝「モンベル」と協定を結びました。
締結式ではモンベルの辰野勇会長と村岡知事が協定書に署名しました。
大阪に本社を置くモンベルはアウトドア用品の製造を手掛ける一方で、全国の自治体などと連携協定を結び、アウトドアを通じた地域活性化に取り組んでいます。
今回の協定では自然体験を通じた健康増進や、地域の魅力発信とエコツーリズムを通じた地域経済の活性化など7つの項目について相互連携を進めることにしています。
（村岡知事）
「自然を生かしたスポーツイベントも連携して形作っていけることもとてもうれしく思っています。また、きらら博記念公園もアウトドアフィールドの拠点としてこれから整備していく中で、様々な助言、協力をいただけるということでとても心強く思っています。」
（モンベル 辰野 勇会長）
「エコツーリズムを通じた地域経済の活性、来られた方が気持ちよく観光していただく、お金を落としていただけるようなそんな流れの中で我々がお手伝いできることがあれば幸い」
モンベルが同様の協定を結ぶのは全国で143ヶ所目で県内では、長門市、周防大島町、美祢市、山口市に次いで5番目となります。
