「呼ぶのは難しいってチームから言われているのかな」内田篤人が“不在”を懸念したパリ五輪世代MFは?「彼のゴール前の精度やスピードはさすがなものがありますから...」

元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、パリ五輪出場を目ざすU-23日本代表について言及した。

U-23日本代表はこの3月シリーズで、フレンドリーマッチ2試合を戦って1勝1敗。U-23マリ代表に1-3で敗れ、U-23ウクライナ代表には2-0で快勝した。

4月に開催されるU-23アジアカップで3位以上になれば、無条件でパリ五輪の出場権を獲得できるなか、内田氏は今後のポイントをこう語っている。

「本番もしくは予選で海外組をどれだけ呼べるのか。呼べるならいいけど、呼べないなら呼ばないでチーム作りをし始めなきゃいけないと思うんで。落とし込みもあるだろうし、コンビネーションもあるだろうし」
そして、本来ならば主力となるはずの鈴木唯人が今シリーズで招集されていない点に着目。「ユイトとか、呼ぶのは難しいってチームから言われているのかな。見る側、こちら側は勘ぐっちゃいますけどね」とコメントした。

先日、デンマークリーグでハットトリックを達成したブレンビーのアタッカーについて、「彼のゴール前の精度とかスピードとかはさすがなものがありますから」と称賛。予選はもちろん本大会で招集できないようだと、影響は小さくないと見ているようだ。

【動画】招集できる?パリ五輪世代の鈴木唯人がデンマークでハットトリック
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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