高岡出身・高木兼寛の半生 舞台化 かっけ撲滅「信念」描く 都内の劇団

高木兼寛をテーマにした劇で、本番前のけいこをする出演者(右が兼寛役の西ノ園達大さん)=23日午後、東京都墨田区のスタジオ

 東京都の劇団LiveUpCapsules(村田裕子主宰)は、ビタミンの父として知られる宮崎市高岡町出身の医学者・高木兼寛(1849~1920年)が、かっけ撲滅に挑んだ半生を描いた舞台を29日から、渋谷区のこくみん共済coopホール/スペース・ゼロで上演する。31日まで計5回の公演。

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