天童市を挙げてバレーボールVリーグ女子1部のプレステージ・インターナショナルアランマーレを盛り上げようと、ホームタウンTENDO推進協議会(会長・山本信治市長)は25日、選手らの協力を得て、市内の街路灯に応援フラッグを設置した。
同協議会は、天童市を本拠地などとするプロや実業団のスポーツチームを官民挙げて支援する団体で、アランマーレは昨年11月に新たに加入した。
この日は、西尾博樹ゼネラルマネジャーや北原勉監督、木村友里主将をはじめとする選手19人が市民文化会館を訪れた。懇談した山本市長は「来季は天童市(県総合運動公園アリーナ)での試合が多くなると思うので、市民との交流機会も増えるはずだ。ホームタウンとして皆さんを支えていく」と激励した。
応援フラッグはチームカラーのオレンジ色を基調にした縦83センチ、横40センチで、北原監督と選手たちが準備された22枚の両面にサインを入れた。天童温泉街を南北に走る市道沿いに設置され、選手たちは作業員が街路灯に取り付ける様子を間近で見守った。
北原監督と木村主将は「天童市からの応援をうれしく思う。フラッグを見て、アランマーレが頑張っているから私も頑張ろうという気持ちになってもらえたらうれしい」と語った。