「緑の募金」運動 中学生が県庁で募金呼びかけ 森の再生などに活用 岩手

岩手県内では20日から緑あふれる社会の実現を目指す春の「緑の募金」運動が始まっています。26日は盛岡市の中学生が県庁で募金を呼びかけました。

県庁で募金を呼びかけたのは、盛岡市の下橋中学校の1、2年生8人です。
26日は出発式が行われ、生徒が決意の言葉を述べました。

「たくさんの方から善意の募金をいただけるように感謝の気持ちと笑顔を絶やさず募金活動を行いたいと思います」

生徒たちはこの後4つの班にわかれて県庁で募金を呼びかけ、募金をした職員に緑の羽を手渡しました。
緑の募金は1950年に戦後の森林の復興を目的に始まったもので、現在では植樹などに寄付金が活用されています。
募金の期間は5月末までで、県内各地で街頭募金が行われます。

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