「優しい世界!」“裏切り行為”にあった大谷翔平を気遣う同僚も! 会見に出席した仲間にファン感動「みんな心配してたんだね」

現地3月25日のロサンゼルス・エンジェルスとのオープン戦前に会見を開いた大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)。初めてメディアの前で、専属通訳だった水原一平氏を巡る違法賭博スキャンダルへの関与を否定し、自らの潔白を主張した。

10年総額7億ドル(約1015億円)の超大型契約を結ぶスターの言葉に同僚も耳を傾けていた。アンドリュー・フリードマン編成総責任者、スタン・カステン球団社長、ロン・ローゼン副社長、デーブ・ロバーツ監督ら球団首脳陣にとどまらず、「背番号17」を譲ったジョー・ケリーやエンリケ・ヘルナンデスも会見場に姿を現し、記者らとともにその行方を見守った。
試合前の貴重な時間を割いてくれた仲間の優しさに「なんて素晴らしいチームメイトなんだ!」「嬉しいですね」「チームワーク最高やん」「みんな心配してたんだね」「泣ける」「優しい世界」などと、ファンは感動したようだ。

2018年のメジャー移籍から6年間過ごした相棒に裏切られた大谷。地元紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者も「彼(オオタニ)は、一人で部屋に入ったわけではない」と頼もしい味方がいたことを伝えている。

構成●THE DIGEST編集部

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