背景には“IT人材不足”も…松江の専門学校の新キャンパス開校へ 需要高まる「ITエンジニア」の育成目指す

坪内総合ビジネスカレッジの米子キャンパス開校を前に、このほど内覧会が行われました。

4月1日、米子市に開校するのが「坪内総合ビジネスカレッジ米子キャンパス」です。JR米子駅前のショッピングセンター内、閉館した映画館の跡地に誕生。2年制のIT学科で2つのコースがあり、島根発のプログラミング言語「Ruby(ルビー)」やスマホアプリの開発技術などを学ぶことができ、今後不足すると予想されているITエンジニアの育成を目指します。

坪内総合ビジネスカレッジ 松江国際キャンパス 竹谷有樹子副校長
「米子市や、米子より東の方から松江キャンパスに通う学生が多かったことと、IT学科が以前から人気がございましたので、米子の方で新しくキャンパスを開かせていただきました」

米子キャンパスでは、県外企業で活躍するエンジニアを講師に招いてオンライン授業を行ったり、将来的には海外からも学生を受け入れていきたいとしています。

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