ウォレス・フォが全面復帰、相次ぐ中国ドラマ出演、Netflix台湾ドラマも

台湾の俳優ウォレス・フォ(霍建華)が、昨年撮影された「玫瑰的故事」に続いて、中国ドラマに積極的に出演している。

時代劇ドラマ「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」などで知られるウォレス・フォは、昨年11月にクランクアップを報告した女優リウ・イーフェイ(劉亦菲)主演の「玫瑰故事」で、5年ぶりに中国ドラマに復帰。同じく11月、日本のドラマ「結婚できない男」をリメークする「他為什麼依然単身」が上海でクランクインし、今年1月にクランクアップした。

昨年5月以降、続けて中国ドラマの撮影に参加しているが、今月15日には騰訊視頻(テンセント)のドラマ作品「軽年」が北京でクランクイン。幼なじみの男性4人が年月を経て再会してからの心温まるストーリーを描く作品で、ティエン・ユー(田雨)、チャオ・ジェンユー(喬振宇)らと共演している。

一昨年までは仕事をセーブし、台湾でも2021年のドラマ「華燈初上―夜を生きる女たち―」が唯一の出演作品だった。5年ぶりの中国ドラマ復帰後、中国での出演作が相次いでいるが、Netflix(ネットフリックス)が25日、台湾ドラマ「忘了我記得」の製作を発表。歌手で女優、映画監督のレネ・リウ(劉若英)がプロデュースするこの作品にウォレス・フォも友情出演し、女優シェ・インシュエン(謝盈萱)の夫役を演じることが明らかになっている。(Mathilda)

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