創志学園「ベスト8進出ならず」前年優勝校の山梨学院に0対4【岡山】

連日熱戦が繰り広げられている選抜高校野球。初戦完封勝ちと勢いに乗る創志学園は、前年優勝校の山梨学院と対戦しました。

春夏通じて初のベスト8を懸けて、前回王者に挑む創志学園。先発マウンドにはこれが公式戦初登板となる2年生の明星が上がりました。カーブを中心としたテンポのいい投球で立ち上がりを0に抑えます。

しかし2回に先制を許すと、続く3回には連打を浴び追加点を与えてしまいます。ここでマウンドを託されたのは3年生の中野。1点は許したものの、昨年秋の公式戦・防御率0点台の右のエースが、その後は粘りのピッチングで相手打線を抑えます。

一方、初戦2桁安打と爆発した創志打線でしたが、きょうは相手の堅い守りに阻まれました。9回には豊島・賀陽の連打で2アウトながらも1塁3塁のチャンスを作ります。しかしあと一本が出ず、試合はそのまま0対4でゲームセット。創志学園のベスト8進出はなりませんでした。

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