出雲ー中部国際 路線利用者に最大1万円助成キャンペーン 5月末まで

島根・出雲空港を離陸するフジドリームエアラインズ(FDA)の航空機(資料)

 21世紀出雲空港整備利用促進協議会(会長・飯塚俊之出雲市長)が、3月31日に就航する出雲空港と中部国際空港を結ぶ路線の利用者に、1人最大1万円を助成するキャンペーンを実施する。路線の周知や搭乗率の向上が目的。島根、鳥取両県在住者が対象で、5月31日搭乗分まで。

 出雲-中部国際便はフジドリームエアラインズ(FDA)が運航する。1日1往復で、出雲発が午後4時半、中部国際発が午後1時25分。助成額は、片道5千円、往復1万円で、搭乗日を含めた14日以内に、申請書や搭乗券(搭乗案内の原本や搭乗証明書も可)、通帳等の写しを協議会の事務局に持参か郵送で提出する。

 他の補助金との併用はできず、旅行会社が主催する募集型団体旅行の参加者は対象外となる。予算の上限に達した場合は、期間中でも終了する。

© 山陰中央新報社