まちなか卒業式 商店街が高経大生の門出祝う 「唯一、大学生らしくいられた」と感謝 群馬・高崎市

 群馬県高崎市の高崎中部名店街(矢嶋伸也理事長)は26日、地域活性化に尽力した高崎経済大生の卒業を祝う「まちなか卒業式」を高崎市鞘町のcafeあすなろで開いた。約20人に感謝状を贈った=写真

 まちなか卒業式は、同名店街を会場とする「熱血!高校生販売甲子園」と、あすなろの企画運営に携わった2団体の学生に感謝を伝えようと、毎年開いている。

 販売甲子園の実行委員長を務めた山谷孟央(たけひろ)さん(22)は感謝状を受け取り「いろいろな人と関わることができ、成長できた」と振り返った。あすなろ元代表の徳田康生さん(22)は「あすなろが唯一、大学生らしくいられた場所。支え、見守ってくれた皆さんに感謝している」と述べた。

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