カブス・今永昇太は二死からの失点重なり4回途中4失点 オープン戦2勝2敗でホーム開幕戦デビューへ

◆ 今永昇太のオープン戦最終登板は4回途中4失点

シカゴ・カブスの今永昇太投手(30)が現地時間27日に行われたカージナルスとのオープン戦に先発登板。4回途中4失点でオープン戦の最終登板を終えた。

初回1アウトから2番ゴールドシュミットに二塁打を許すと、続くアレナドを見逃し三振に仕留め、二死を取ったものの、4番ゴーマンの中前適時打で先制されてしまう。

2回には二死走者無しとしながらも、連打を浴び失点。さらに代打カーペンターの一ゴロでベースカバーに入った際に一塁手からのトスを落球する痛恨のエラー。この間に二塁ランナーが生還し、3点目を失った。

3回にも2者連続三振で二死を取ったところから四球と二塁打で失点。4回のマウンドにも上がったが、2連打で無死一、三塁のピンチを迎え、降板となった。

この試合の今永は3回0/3を投げ、8安打、1四球、6奪三振、4失点(自責3)という成績。オープン戦最終登板は二死からの失点が続き、レギュラーシーズンに不安を残す投球となった。今春のオープン戦は4試合に先発し、12回2/3を投げ、防御率5.68、2勝2敗、25奪三振をマーク。今永のMLBデビュー戦は、現地時間4月1日にリグレー・フィールドで行われるロッキーズとのホーム開幕戦を予定している。

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