タラ・ジェイン・オニール、苦難と喪失を乗り越え完成させた7年ぶりのアルバムを発表

米・ケンタッキー州ルイヴィル生まれのシンガー・ソングライター、タラ・ジェイン・オニール(Tara Jane O'Neil)が、7年ぶりのアルバム『ザ・クール・クラウド・オブ・オーケイネス』を4月25日(木)に発表します。家族や友人を亡くし、カリフォルニア史上3番目の規模となった2017年の山火事「トーマス」で自宅が全焼するなど、苦難と喪失を乗り越え完成させたこの新作から、収録曲の「Curling」が公開されています。

全9曲を収録する新作の制作には、オールウェイズのシェリダン・ライリー、ポートランドに居を構えていた時代からの盟友にして共作も複数枚リリースしているマリサ・アンダーソン、メアリー・ラティモアとの作品でも知られるウォルト・マクレメンツ、さらにハンド・ハビッツのメグ・ダフィが全面参加。ミニマルやアンビエント・ジャズなども想起させる新たなアンサンブルと、タラ・ジェイン・オニールの真骨頂でもある陰影に富んだ歌声とギター・ワークが結びつく新境地を聴くことができます。

Sweet Dreams Press · Tara Jane O'Neil - Curling
Photo by Rachael Cassells

© 株式会社シーディージャーナル