高松市消防局の男性職員2人を懲戒処分「男性部下の耳をなめるセクハラ」や「インターネットで誹謗中傷」【香川】

高松市消防局の職員2人が、インターネットでの誹謗中傷や部下へのハラスメント行為で、懲戒処分を受けました。

減給10分の1、1か月の処分を受けたのは、係長の男性(45)です。男性は自転車で通勤する際に、ほかの車の運転に腹を立て、2022年7月以降インターネットのサイトに、車のナンバーや特徴など複数台について投稿したということです。

運転手のあとをつけて特定した住所を公開し、誹謗中傷した例もあり、警察に名誉棄損の疑いで書類送検されましたが、被害者と示談が成立し昨年不起訴となったということです。

一方、戒告処分を受けたのは、副主幹の男性(49)です。男性は2人の男性部下に対して、耳や手をなめる行為や過度なボディータッチなどのセクハラ、パワハラをしたもので、この副主幹は「コミュニケーションのつもりだった」と話しているということです。

高松市消防局は、服務規律の順守の徹底やハラスメントに対する教育など、再発防止に努めるとしています。

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