円安34年ぶり水準 「また値上がりする」 宮崎県内 小売店や農家懸念

 「なぜ円安が進むのか」「また値上がりする」。外国為替市場で円相場が一時、1ドル=151円97銭前後まで下落し、約34年ぶりの円安水準となった27日、県内の小売店からは、食料品などの一層の値上げを懸念する声が聞かれた。農家らは飼料や資機材のさらなる高騰を警戒し、政府に対策を求める声も上がった。

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