ドラマ、映画出演続く永瀬廉『東京タワー』ビジュアルに垣間見えた“疲れ”ぶりに寄せられる心配

4月20日スタートのドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系)で主演を務める、King & Prince(キンプリ)の永瀬廉。永瀬にとって、恋愛ドラマでの初主演となり、20歳以上も年の離れた人妻との許されざる恋に溺れる主人公・小島透を演じる。相手役を演じるのは板谷由夏だ。

この作品は、2001年に刊行された江國香織氏の同名小説が原作。2005年には黒木瞳と岡田准一のキャストで映画化され、2014年には韓国でもテレビドラマ化された。出演にあたり、永瀬は「刺激的なシーンも多いので、ファンの皆さんには確実に見たことのない僕をお見せすることができると思います」とコメントし、自信をのぞかせた。

発表の際には、Xでは「永瀬廉」がトレンド入り。SNSでは

《永瀬廉=美しいと証明されるドラマになるだろう。永瀬廉渾身の色っぽい演技を見守っていきたい。はぁ楽しみだ!》

《ビジュアルを見て、やはり永瀬廉ありきで彼なら原作の透をピュアで儚く切ない恋物語に紡ぐ事が出来ると確信してオファーしたのだと思う程一枚の画像だけで透と詩史の世界が存在してる》

《まさに美しい幕開け 本当に美しい全て美しすぎる 目も鼻も唇も髪も指も‥ こちらを見据える目に惹き込まれた》

など、「全角度国宝級」とも呼ばれる永瀬のビジュアルに、ファンからの絶賛が寄せられた。

しかしながら、ドラマの発表とともに公開されたキービジュアルの永瀬が、これまでの出演作と比べて、かなりやせた印象を受けることから、“疲れ”を心配する声もあがっている。

「永瀬さんは、2023年にはドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系・1月期)で主要キャスト、映画『ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』(3月公開)ではキーパーソン役の声、『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系・4月期)で主要キャスト、映画『法廷遊戯』(11月公開)で主演、と、仕事が続きました。さらに2024年に入っても、ドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系・1月期)に出演し、Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』で主役を務めることも発表されています。そのうえ、平野紫燿、岸優太、神宮寺勇太の3人が脱退したキンプリで、高橋海人さんとともに音楽活動もおこなっています。

そのなかで、休む間もなく『東京タワー』の撮影に入ることに。あるドラマ関係者は『ポスター撮影に現れた永瀬さんは、かなり疲れた様子で、笑顔がありませんでした。明るい役柄ではないので、役作りなのかなとも思ったのですが、それにしても心配になりました』と語っています」(芸能記者)

永瀬の多忙を極めているのは、旧ジャニーズ事務所の性加害問題の影響もあるという。

「故・ジャニー喜多川さんの問題を受け、多くの看板俳優が旧ジャニーズ事務所を去りました。その“しわ寄せ”が、永瀬さんやSexy Zoneの菊池風磨さんらに来ており、仕事が集中してしまっていると聞きます」(同前)

実際、2023年11月8日に放送された音楽バラエティ番組『週刊ナイナイミュージック』(フジテレビ系)に出演した際、永瀬自身が『いま疲れてます、僕は』と口にしている。ファンは、元気な姿をいつまでも見たいと思っているはずだ。

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