「非鉄道事業をどう伸ばしていくか」JR松山駅が今年秋に高架化 どうなる高架下 商業エリアは

JR松山駅とその周辺で進む高架事業の話題です。JR四国などは29日、駅の高架下にオープンする商業エリアの概要を発表しました。

(JR四国事業開発部(松山)・三木有人担当課長)
「愛媛・松山の魅力を詰め込むことで、玄関口にふさわしい場所にしたいとの思いから、コンセプトを『ぎゅっと、ずっと“愛媛を紡ぐ松山GATE”』としております」

JR四国などによりますと、松山駅の高架下には地元の食材を使った飲食店や土産物店など「ぎゅっと、ずっと“愛媛を紡ぐ松山GATE”」を体現する18のテナントが入居予定だということです。

また、開発にあたっては、松山が「いで湯と城と文学のまち」であることを踏まえ、レトロ感も重視しました。

(JR四国事業開発部(松山)・三木有人担当課長)
「非鉄道事業をどう伸ばしていくかが、非常に大きな課題ですので、1つの選択肢として商業にこれから力を入れていきたい、というところでございます」

JR松山駅の高架への切り替えはこの秋を予定していて、高架下の商業エリアも同じ時期の開業を目指すということです。

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