イスラエルがシリア空爆、ヒズボラ含む数十人死亡=治安筋

[カイロ 29日 ロイター] - イスラエルは29日、シリア北部のアレッポを空爆し、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラのメンバー5人を含む38人が死亡した。治安当局者が明らかにした。

シリア国防省によると、イスラエル軍は現地時間午前1時45分(日本時間午前7時45分)ごろ、アレッポ州南東部の複数の地域を攻撃し、多数の民間人と軍人が死亡した。

同時にアレッポと周辺の民間人に対して無人機(ドローン)による攻撃が行われ、これは「テロ組織」が北西部イドリブとアレッポ西部から実施したとの見方を示した。

イスラエル軍はコメントを控えた。

3人の治安当局者はヒズボラの戦闘員5人が死者に含まれていたとロイターに述べた。そのうちの一人は現地の野戦司令官という。

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