5年ぶり「四国こんぴら歌舞伎大芝居」4月5日開催 舞台の金丸座に豪華な祝幕が運び込まれる【香川】 

4月5日、四国こんぴら歌舞伎大芝居が5年ぶりに開幕します。舞台となる香川県琴平町の金丸座に、豪華な祝幕が運び込まれました。

来月5日の本番に向け、準備の進む金丸座に搬入された祝幕です。

8人がかりで、1時間半かけて設置されました。

祝幕は、歌舞伎で祝い事の際に掛けられます。今回は2020年から2年かけて行われた耐震工事、いわゆる「令和の大改修」を終えたこけら落としを記念して、今回はじめて協賛する永谷園から贈られました。

大きさは、縦6メートル横15メートルあり、日本画の故・松尾敏男氏がボタンを描いた「富貴花苑」がデザインされています。

(琴平町観光商工課 三谷孟史さん)
「この金丸座の舞台に非常にあっているな、という印象です。まずはじっくりご覧いただいて、歌舞伎を見て楽しんでいただけたらなと」

サクラも咲いて舞台が整いつつある四国こんぴら歌舞伎大芝居は、来月5日開幕です。

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