止まらない"値上げ&減便" じょうてつバスも12月から札幌市内30円値上げへ…北都交通は4月から新千歳空港との連絡バス一部を「半分程度まで減便」 北海道

バスの減便、値上げが止まりません。

じょうてつバスは均一運賃区間で30円の値上げへ

札幌市のじょうてつバスは12月から30円の値上げを発表しました。また北都交通では、4月から新千歳空港の連絡バスが減便します。じょうてつバスは12月1日から札幌市内を走る路線バスを均一運賃区間で30円値上げすると発表しました。1区間は210円から240円、2区間は240円から270円になります。路線バスは運転手不足や待遇改善を目的に値上げが相次いでいて、北海道中央バスも12月から全路線の約3割で、2割程度の値上げを申請しています。

新千歳空港への連絡バスの一部が減便へ

また北都交通は札幌市内と新千歳空港を結ぶ連絡バスの減便を明らかにしました。減便となるのは、札幌市中央区の円山バスターミナルと空港を結ぶ「円山線」と、南区川沿から真駒内、空港とを結ぶ「真駒内線」で、1日8便ずつが半分程度になります。減便は4月8日から始まり、北都交通では運転手不足が解消されれば元に戻すとしています。

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