春感じる7000本展示 富山県砺波市チューリップ四季彩館

チューリップ約20品種7千本など春の花が並ぶ展示=チューリップ四季彩館

 富山県砺波市のチューリップ四季彩館の季節展示「ワンダーガーデン 春の庭」が29日、同館で始まった。色とりどりのチューリップ約20品種7000本とマーガレット、ルピナスなど約510鉢が会場を春色に染めている。5月14日まで。

 チューリップは、花びらの模様がハート形に見える原種系の「ユアン」や、ユリ咲きの「プリティーウーマン」、フリンジ咲きの「ハイチ」などを並べた。ピンク色のマーガレットやラナンキュラスなども目を引く。

 4月23日から始まる「2024となみチューリップフェア」のテーマに合わせ、チョウのオブジェなどを飾り、彩りの波紋が広がっていく様子を表現した。担当者は「フェアを先取りした展示になっている。一足早く春らんまんを感じてほしい」と話した。

色とりどりの花が飾られている
花びらの模様がハート形になっている原種系の「ユアン」
色とりどりのチューリップなど春の花が並ぶ展示

© 株式会社北日本新聞社