現地3月30日に開催されたブンデスリーガ第27節で、板倉滉と福田師王が所属するボルシアMGが堂安律を擁するフライブルクとホームで対戦した。
板倉は4-3-3のセンターバックでスタメンに入り、福田はメンバー外。一方の堂安は3-5-2の右ウイングバックで先発に名を連ねた。
開始早々の6分、敵地に乗り込んだフライブルクが先制する。エッゲシュタインの右からのクロスをグレゴリチュが合わせてネットを揺らした。
序盤からリードを奪われたボルシアMGは22分、ペナルティエリア手前でボールを受けた板倉がミドルシュートを狙うも、味方選手に当たって枠を捉えられない。
さらに45分にはノイハウスがミドルシュートを放ったが、相手GKに防がれてゴールならず。ホームチームが1点ビハインドで前半を終える。
【動画】エッゲシュタインとの華麗な連係から今季4ゴール目をマーク!
後半の立ち上がりにネットを揺らしたのは、またもフライブルクだった。47分、ロールがニアを打ち抜く強烈なシュートを放って追加点を奪う。
さらに58分には、エッゲシュタインとのパス交換で右サイドを崩した、堂安が最後は折り返しをゴールに流し込み、3点目を決めた。
一矢を報いたいボルシアMGも、85分にCKから板倉がヘディングでゴールを狙うも、相手GKの好セーブに阻まれた。
このまま3-0でフライブルクが快勝。今季4ゴールをマークした堂安と板倉は、ともにフル出場を果たした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部