ドルトムントが敵地でバイエルンを撃破!アデイェミ&リエルソンがゴール、2発快勝でリーグ戦4連勝

現地時間3月30日、ブンデスリーガの第27節で2位のバイエルンと5位のドルトムントが前者のホームで激突した。

バイエルンは立ち上がりから攻勢をかける。4分、敵陣右サイドでFKを得ると、キミッヒが蹴ったボールをゴレツカが頭で折り返し、最後はザネがダイレクトで狙うも、相手にブロックされる。

一方のドルトムントは10分、ピッチ中央付近でボールを奪うと、カウンターからブラントのラストパスを受けたアデイェミが左足で流し込んで、先制点を奪う。

ビハインドを負ったホームチームは23分、ミュラーとのワンツーで右サイドを突破したキミッヒのピンポイントクロスに、ボックス内でフリーになったケインが頭で合わせたが、枠を捉えられない。

さらに35分には、キミッヒのクロスをミュラーが頭で繋いでダイア―がヘッドで狙ったが、決め切れなかった。このままドルトムントが1点をリードして前半を終えた。

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後半に入り、ドルトムントは52分に細かいパスで右サイドを崩すと、リエルソンのマイナスの折り返しをもらったネメチャが決定機を迎えたが、GKウルライヒの好セーブに阻まれる。

その6分後には、前に上がってきたフンメルスがペナルティエリア手前の右寄りから強烈なミドルを放つも、またしてもGKウルライヒがセーブした。

その後は一進一退の攻防が続く中83分、ドルトムントはアレのパスからリエルソンが強烈なダイレクトシュートを叩き込んで追加点を挙げる。

厳しい状況となったバイエルンは89分にケインのヘッドでネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールならず。試合はこのまま2-0で終了し、勝利したドルトムントはリーグ戦4連勝を達成。一方のバイエルンは5試合ぶりの敗戦となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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