【大阪杯/馬場情報】芝クッション値は「9.1→9.4」と硬化 高速決着なら人気薄の一発に警戒

第68回大阪杯(GI、芝2000m)が行われる阪神競馬場の馬場情報が31日、JRAより発表された。阪神は芝・ダートともに「良」でスタート。

芝のクッション値は「9.4/標準」、芝の含水率はゴール前11.8%、4コーナー11.7%と計測された。土曜芝は「良」もダートは「稍重」だったが、日曜は晴れ模様で馬場は回復傾向にあり、前日の芝クッション値「9.1/標準」から馬場は硬化した。

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■大阪杯は今年も1分57秒台に突入か

土曜は芝2000mの施行はなく、距離の近い土曜阪神6R・4歳上1勝クラス(グランデサラス)芝1800mの勝ち時計は1分47秒2。脚質に大きな偏りはなく、ペース次第で差しも決まるフラットな馬場状態だった。

土曜阪神10R・仲春特別(タツダイヤモンド)の芝1200mの勝ち時計1分8秒4は、前年(メイショウソラフネ)より0秒5遅いが、高速化が進む可能性は高く、昨年の大阪杯(ジャックドール)の勝ち時計1分57秒4と同様に1分57秒台の突入もありそう。

今年のメンバーで1分57秒台の持ち時計のある馬はエピファニー(1分57秒2)、リカンカブール(1分57秒6)、ミッキーゴージャス(1分57秒9)が該当。3頭とも人気薄なので一発に警戒したい。

当日/3月31日(日曜)

含水率
┗ゴール前=芝11.8%|ダ5.8%
┗4コーナー=芝11.7%|ダ6.8%
芝のクッション値=9.4[標準]

前日/3月30日(土曜)

含水率
┗ゴール前=芝12.0%|ダ9.9%
┗4コーナー=芝11.8%|ダ12.7%
芝のクッション値=9.1[標準]

前年/4月2日(大阪杯)

含水率
┗ゴール前=芝8.5%|ダ6.2%
┗4コーナー=芝8.8%|ダ6.7%
芝のクッション値=9.8[標準]

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(SPREAD編集部)

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