現地時間3月30日に開催されたプレミアリーグ30節で、橋岡大樹が所属し、降格圏手前の17位に沈むルートンは、5位のトッテナムと敵地で対戦。開始3分で先制するも、1-2の逆転負けを喫し、公式戦10戦未勝利となった。
今冬に加入した橋岡は、1点リードしていた後半の頭から出場。ただ、チームは直後の51分にイサ・カボレのオウンゴールでリードを手放してしまう。
こうなれば何とか勝点1を持ち帰りたいところだったが、土壇場の86分に橋岡の決死のブロックも及ばず、ソン・フンミンに被弾。韓国代表FWの強烈なシュートは、日本代表DFの足をかすめ、ゴールに吸い込まれた。
タイムアップ直後、橋岡はソン・フンミンの元へ。主審と握手を交わす相手キャプテンの肩を叩き、自身の方に振り向かせると、何やら親し気に言葉を交わした。
【動画】橋岡の決死のブロックも及ばず…ソン・フンミンの逆転ゴール
笑顔の密談は中継で抜かれ、たちまち話題に。SNS上には様々なコメントが上がっている。
「何話してたんだろ気になる」
「仲良さそうやな」
「ユニホーム交換しようって言ってる気がしますね」
「いつもはソンが日本選手に話しかけてくれるけど、コミュ力高い橋岡は自分から行ったな笑」
「橋岡、安定の陽」
「日本語で話しかけてたらどーしようww」
「これが浦和が生んだコミュ力お化けである」
「どこいっても陽キャは変わらんのやな」
また、韓国メディア『スポーツ朝鮮』も興味津々に反応。「日本代表DFは試合後に何を呟いた?」と題した記事で「逆転ゴールを決めた韓国人キャプテンと、逆転ゴールを許した日本人DFがヒソヒソ話をする面白いシーンが目撃された」と綴っている。
「ハシオカはソン・フンミンに真っ先に近寄った。レフェリーと冗談を言い合う彼に、背後から声を掛けて挨拶したのだ。明るい笑顔で振り返るソン・フンミンに、小声で何か言っているようだった。激闘の後、アジアの選手たちの友情が伝わった」
2人はいったい何を話していたのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部