「輪島朝市」焼け焦げた建物、今も手つかずのまま 能登半島地震、発生3カ月控え追悼

能登半島地震による大規模火災などでほぼ全域が焼けた「輪島朝市」で犠牲者の冥福を祈る人たち=31日午後、石川県輪島市河井町(撮影・斎藤雅志)

 能登半島地震で大規模火災に見舞われた石川県輪島市の「輪島朝市」周辺では、焼け焦げた建物の骨組みやつぶれた車が手つかずのまま残る。

 発生3カ月を前にした31日には、茨城県のNPO法人メンバーが花を手向けて犠牲者を追悼した。輪島市朝市組合の冨水長毅組合長(55)は「輪島のシンボルとして、もう一度頑張っていきたい」(記事・上田勇紀、写真・斎藤雅志)

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