吉本興業所属のお笑い芸人・からし蓮根が水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』（ラジオ関西、月－木午後2時30分～）に、後輩芸人のたくろうがゲスト出演。「先輩から飲みに誘われたときの対応」について話した。
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「寝ているときに先輩から電話がかかってきたら、すぐに出るかどうか」と尋ねられた、たくろう・きむらバンドは「基本的に出る」と回答した。
対するからし蓮根・伊織は「人による」そうで、その理由についても明かした。なんでも、深夜1時半にかかってきたヘンダーソン・中村フーからの電話に出て飲みに行くと、朝5時まで飲むことになるからだという。
相方の青空は「非常識やな！」と笑い、きむらは「大人は夜9時を過ぎたときにメールをする場合、『夜分遅くに失礼します』とか一文添えるのに。深夜1時半に電話!?」と驚いた。
「うまくウソをつけたことがない」と話したのは、たくろう・赤木。体調があまりよくないときなどは「どうウソをつこうか」と悩むものの、結局は考え直し、正直に「予定は何もないです」と返答するそう。そして電話を切ってから、「ハァ、行くしかないわ」と後悔することを明かした。
伊織は自分から飲みに誘うことも多いそうだが、誘い方がよくないという自覚があるという。「LINEで『今日何してる？』とメッセージを送ることが多い」という伊織の言葉に、青空は「（飲みの場に）誰がおるかわからんからこわい」と反応。この言葉に賛同した伊織は、「クセになってしまってるから気をつけないと。ちゃんと用件を言うようにする」と自分に言い聞かせていた。
「寝ているときにかかってきた先輩からの電話には出ない」というリスナーは、「寝起きは頭が働いていない」「寝起きの声はどれだけ頑張ってもバレる」という点を理由として挙げていた。
「先輩からかかってきた電話は、一旦スルーする」という技を使うリスナーもいた。「すぐに（電話に）出たら元気だと思われて飲み会とかに誘われかねません。あえて遅く折り返すことで、『具合が悪くて寝てました』という理由も使えます。とにかく先輩との電話は焦るべからずです！」というメールに、出演者たちは納得していた。
なかには、すぐに出る派もいた。リスナーいわく、「あまり自分の携帯に連絡が来ることがなく、どんな内容でも連絡をくれること自体がうれしいので、すぐにとっちゃう」のだそうだ。
全体の意見を集約すると、寝ているときに先輩から電話がかかってきたら、すぐに出る派は33.3％、少し様子をみる派は66.7％となった。
（取材・文＝バンク北川 / 放送作家）
※ラジオ関西『Clip水曜日』2024年3月27日放送回より
