色彩豊か、温もり感じる60点 南部裂織愛好家が作品展/八戸

会員が手掛けたぬくもりある作品が並ぶ会場

 八戸市内の南部裂織愛好家でつくる「綾」(髙屋敷秀子代表)の作品展が1日、同市の青い森信用金庫中居林支店のロビーで始まる。会員6人が織った、色彩豊かで温もり溢れる作品約60点を展示している。4月26日まで。

 同支店では2016年から同団体の作品展示を実施しており、今年で9回目。

 桜や海辺など、春夏秋冬を表した4枚のタペストリーが目を引くほか、色鮮やかなバッグやポーチ、帽子など、会員の多彩な力作がずらり。

 髙屋敷さんは「作品には一人一人の個性が表れている。皆さんに見ていただける目標があれば、やりがいにつながなる」と話した。

 時間は平日の午前9時~午後3時(午前11時半~午後0時半は昼休業)。

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