「泣いててもいい」手で顔を覆い...Jデビューの川崎MF山内日向汰が涙? アシスト直後の姿が話題!

大卒ルーキーのアシスト直後の姿が話題だ。

川崎フロンターレは3月30日、J1第5節でFC東京と対戦。3-0で快勝し、リーグ戦の連敗を「3」で止めた。

Jリーグデビュー戦となったこの試合でインパクトを残したのが、MF山内日向汰だ。1-0とリードして迎えた82分から途中出場した22歳のアタッカーは、投入1分後にさっそく結果を出す。

83分、山内は左サイドから仕掛けると、ペナルティエリア内での鋭い切り返しで相手をかわしてクロス。ニアに走り込んだ山田新がこれに合わせてネットを揺らし、追加点を挙げた。

【動画】山内日向汰のアシストシーン!
「祝Jリーグデビュー!!山内日向汰から山田新へのアシスト。昨日のFC東京戦でリーグ戦初出場となったヒナタ。途中出場からすぐに結果を出してくれました。キレのあるドリブルをゴール裏カメラ映像でお届け。ところでヒナタ。泣いた?泣いてない?」

クラブは31日に公式Xでこう綴り、ゴール裏から撮影したアシストシーンを公開。動画では、山田のゴールをお膳立てした直後の山内が、チームメイトに祝福されるなかで、手で顔を覆い、涙を拭うような素振りを見せていた。

この投稿に本人は「泣いてません。危うく泣くところでした、、、」と反応したが、同僚の小林悠は「ちゃんと泣いてました。笑」とコメント。ファンからは「ひなたん泣くから!貰い泣きしました」「出場して、すぐに素晴らしいプレー!次も期待しています!」「泣いたって小林が言ってたぞー。うれし涙はいいもんだよ」「デビュー戦とか初は1回しかないんだし泣いててもいいよー!」といった声が上がった。

川崎アカデミー出身で、桐蔭横浜大を経て、今季川崎に帰ってきた山内。ついに巡ってきたリーグ戦出場のチャンスでしっかりと得点に絡み、指揮官の起用に応えてみせた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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