ドジャースが佐々木朗希の獲得を計画中か。「ほかに選択肢はない」「GMの誰もが知っている」と米名物記者が報じる

米全国紙『USA TODAY』の名物記者でMLBに精通するボブ・ナイチンゲール氏が興味深いレポート記事を掲載した。ロサンゼルス・ドジャースが来オフ、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希を獲得する計画を進めているというのだ。

記事内でナイチンゲール記者は「ドジャースがこれ以上のスター投手と契約するなどあり得ないと思っていた」と書き出し、「ところが、世界最高の投手のひとりであるロウキ・ササキ(22歳)がシーズン終了後、ドジャースと契約する計画がすでにあると複数のGMが考えている」と記した。

さらに同記者は「とある球団のGMはこう話してくれた。『どのチームも彼(佐々木)を欲しがっている。だが、ドジャース以外に行く選択肢はない。それを我々の誰もが知っている』」と伝えた。記事では佐々木が昨シーズンに完全試合を達成した事実やここまでのキャリアでどんな数字を残しているかを紹介。そのうえで、「ササキはできるだけ早くMLBで投げることを望んでおり、シーズン終了後にもポスティングされる可能性がある」と書き添えた。
そして最後に「ショウヘイ・オオタニ(大谷翔平)、ヨシノブ・ヤマモト(山本由伸)、ウォーカー・ビューラー、ボビー・ミラー、そしてダスティン・メイというローテーションを想像できるだろうか?」と問いかけ、佐々木が加わった場合のドジャース先発投手陣に想いを馳せた。

構成●THE DIGEST編集部

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