広島県内5人目 小林製薬「紅麹」で健康被害の相談 安芸高田市の60代女性

小林製薬の「紅麹」成分を含むサプリメントの問題で、広島県内で5人目となる健康被害の相談があったことが分かりました。

県によりますと、3月29日、安芸高田市に住む60代の女性から県の西部保健所に健康被害の相談があったということです。

女性は回収命令が出ている「紅麹」成分が入った小林製薬のサプリメントの商品3つのうち1つを摂取。腎機能障害のため一時、入院しましたが、現在は退院して通院治療中だということです。

小林製薬の「紅麹」成分を巡っては、これまでに広島市の2人、福山市の2人からも健康被害の相談があり、今回の女性を含め県内で5人目となります。

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