昨年(2023年)10月から運休していた、高松と上海を結ぶ定期路線がきょう(2日)運航を再開しました。これで、新型コロナの影響で運休していた高松空港のすべての国際線が復活したことになります。
きょう(2日)昼前、春秋航空の上海から初便が高松空港に着陸しました。
中国の祝日「清明節」が近いこともあり、ほぼ満席の178人が到着し、歓迎を受けました。
高松―上海線は昨年9月に一度再開したものの、事業計画の変更を理由に再び運休に。待ちに待った復活です。
6月22日までは週3往復、10月26日までは週4往復の運航が決まっています。
(春秋航空 日本市場開発部 孫振誠部長)
「上海―高松線が復活しまして、そのおかげでこれからもっとたくさんの中国人が香川と高松に旅行に向かうと思う」
グルメやアートなど、上海では香川への関心が高まっているということです。コロナ前以上に、交流に弾みをつけたいと関係者は期待しています。