壬生で恒例の「花まつり」 約250本のソメイヨシノ 夜はライトアップも

東雲公園で咲き始めた桜

 【壬生】壬生甲の東雲公園で7日まで、恒例の「しののめ花まつり」が開かれている。

 町観光協会が主催し、城下町地区の活性化を図る団体「壬生まちなか創生ワーキング」が共催する。同公園の桜は「とちぎの景勝百選」に選ばれており、満開時には東雲橋を中心に黒川の両岸を約250本のソメイヨシノが桜色に染める。

 町によると2日現在2分咲きで、週末には見頃を迎える見込み。穏やかな花見日和となったこの日、来園者たちが咲き始めた桜を写真に収めるなどしていた。

 期間中は毎日午後6~9時にライトアップが行われ、あんどんや和傘、竹明かりなどで公園内と桜並木を彩る。6、7の両日、午前11時~午後8時に11のキッチンカーが出店、おもちゃ販売店や飲食店が並ぶ。

 花まつり会場や町歴史民俗資料館などでスタンプを集めると、抽選で食事券などが当たる「城下町壬生スタンプラリー」も実施する。

 (問)町商工観光課内町観光協会事務局0282.81.1844。

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