さらなる只見線の活性化へ 常設の切符販売窓口オープン 福島県金山町のJR会津川口駅

窓口で切符を購入する押部町長(右)

 福島県金山町のJR只見線会津川口駅に1日、常設の切符販売窓口がオープンした。

 乗車券などの簡易販売業務をJR東日本から町が受託し、町観光物産協会に業務を委託した。開設初日に窓口を利用し、会津中川駅まで乗車した押部源二郎町長は「さらなる只見線の活性化につなげたい」と語った。

 同駅ではこれまで月に数日程度、窓口販売を行っていた。町民の利便性向上に加え、只見線目当ての観光客らへの対応も強化するため通年設置とした。

(会津版)

© 株式会社福島民報社