広島県外に出る若者の人口流出を防ごうと、県がプロジェクトチームを立ち上げ初会合を行いました。
湯崎知事
「大きな社会課題に向けて、構成員一丸となって取り組んでいただきたいと考えています。ぜひちょっと気合を入れてがんばってください。」
2024年度立ち上がったプロジェクトチームは、部門横断型の組織として、課長級33人で構成されました。若者減少を食い止める施策や人出不足の問題へ対応します。
会議では、人口減少の現状や有効求人倍率からみる人出不足の状況が報告されました。
広島県では、入って来る人より出ていく人の方が多いいわゆる「転出超過」の数が3年連続、全国ワーストとなっています。
担当課長
「これは効果があるからやろうということになれば、適宜、補正予算等も含めて機動的に手を打っていきたいと思っています。」
プロジェクトチームでは、まず転出超過などの原因を分析することにしていて、今週中にも外部の調査会社を決定するということです。