追い風吹く観光業界 星野リゾートに過去最多1050人入社 東京や北海道など国内6カ所でホテル開業やリニューアルオープン控える

星野リゾートの入社式(長野県軽井沢町 4月3日)

ホテルなどを展開する星野リゾートが、長野県軽井沢町で入社式を開きました。客足が戻り、観光業界に追い風が吹く中、今年度はグループ全体で過去最多の1050人が入社します。

軽井沢町で開かれた星野リゾートの入社式。町内のホテルなどに配属される105人の新入社員が出席しました。

コロナ禍からの客足の回復やインバウンド需要の伸びなどで観光業界は追い風が吹いています。

星野リゾートは今年、東京や北海道の函館など国内6カ所でホテルの開業やリニューアルオープンを控えていて、今年度はグループ全体で過去最多となる1050人が入社します。

リモートであいさつした星野佳路社長は、「世界のホテル会社の中でも持続可能で、高い競争力をもった会社を目指したい」などと話していました。

星のや軽井沢に配属:
「まずはこの軽井沢という地域を全国に発信したい。その中でもいろんな地域の魅力も派生して発進できたら」

軽井沢ホテルブレストンコートに配属:
「もっといろんなお客さんに来てもらい接客ができたら」

新入社員は研修を経て、来週からホテルなどに配属されます。

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