「旦那さん、いつも家にいるのねww」【在宅勤務の夫】をバカにしてくるママ友を → ギャフンと言わせた話

ママ友の中には夫の職業でそのママの価値を判断しようとする人もいるようです。筆者の知人Aさんのママ友は、Aさんの夫をあまり働いていない低収入だと勝手に判断してバカにしてきました。しかし、Aさんはバカにされたままではなく、ある方法でママ友をギャフンと言わせたそうです。Aさんがどうやって華麗な返しをしたのか、詳しく話を聞きました。

子育てに積極的に参加する夫

Aさんの夫は大手企業に勤めており、働き方改革もあって週の半分はリモートワークで自宅にいます。リモートで働くようになってから、夫は幼稚園に通う息子の育児を積極的にやってくれるようになりました。

特に園への送り迎えは欠かさずやってくれており、Aさんはとても助けられていたのです。

ですが、ラフな格好で毎日毎日送り迎えをするAさんの夫を見て、あらぬ噂を立てる人がいました。

「旦那さん、いつも家にいるのね」憐れむママ友

ある日、園の行事でママ友Cさんに会ったAさん。CさんはAさんに会うなり、夫のことを言ってきました。

「旦那さん、いつも家にいるのね。旦那さんが働いてないと大変でしょ〜」

Cさんはいつも送り迎えをしている夫を働いていないと決めつけ、勝手にAさんを格下認定してバカにしてきているのです。

夫の職業でマウントをとるタイプのCさん。Cさんの夫は高給取りで激務で家にほとんどいないと自慢しているのを耳にしたことがあったAさんは、Cさんに言い返すことにしました。

Aさんの逆襲!

勝手にバカにしてきたCさんに遠慮する必要はありません。AさんはCさんに次のように言い返しました。

「うちの夫が働いている大手企業って、働き方も自由で高収入だから本当に助かってるんだ。それなりに忙しいはずだけど、家事も育児も手伝ってくれて、ありがたいよ。いくら高収入でも、私には1人で子育てするなんて無理だから、Cさんのこと尊敬しちゃう」

Aさんの夫が無職だと思い込んでいたCさんは、Aさんの言葉に驚き何も言うことができません。

「じゃあ、お互い子育て頑張ろうね〜」

言葉に詰まったCさんを見て、Aさんは捨て台詞を残して去っていきました。

ママカーストなんてなくていい

言い返してスッキリしたAさんでしたが、夫の職業や収入でママとしての立ち位置を決めようとする人がいなくなればいいのにと思いました。

大事なのは夫がどんな職業かではなく、ママ自身がどんな人かです。Aさんは気の合う人とは付き合うし、気の合わない人とは距離を置く自分スタイルをこれからも貫いていくと決意したそうです。

子どものことが絡むだけにママ友との付き合いは難しいですが、なるべく気持ちのいい付き合いをしていきたいものですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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