【芳賀】道の駅はがは、温泉施設「ロマンの湯」のキッチンカーに次世代型路面電車（LRT）の写真をあしらったPRを始めた。写真コンテストの受賞作品を使い存在感を高めており、LRTの停留場そばにあるかしの森公園で開かれている町さくら祭りイベント初日の6日に出店する。
これまで無地だったコンテナ部分に、町観光写真コンテストLRT部門で宇都宮ライトレール社長賞に輝いた西高橋、大塚芳彦（おおつかよしひこ）さんの作品「羊雲を道連れに」を飾った。空の青色と羊雲の下でLRTの存在感が際立つ一枚を用いた。
反対側には露天風呂の写真、車両後部には「にっこり日本一 道の駅はが」のコピーを盛り込んでおり、関係者も「インパクトがあって目立つ」と満足する出来栄えとなっている。
さくら祭りは7日まで、夜桜ライトアップやデジタル映像技術を用いた体感型のフロアマッピングが行われている。6、7日にイベントがあり、キッチンカーは6日に出店し、人気のうな重を千円で販売する。
同日の催しとして、LRTの「かしの森公園前停留場」からスタートし、唐桶溜（かろけのため）や野元川親水公園、桜堤、「桜のトンネル」など町内の桜の名所を巡る1回90分の無料バスツアーも行われる。午前10時～午後2時スタートまで時間別に4回あり、町観光協会は各回30人の参加者を募集している。
(問)町観光協会028.677.1115。
