揚げたパンの耳に「ものすごい節約お菓子ねww」「うちでは食べないわぁ」→【失礼ママ友】にイラッ!

どんなに仲の良い間柄でも、言って良いことと悪いことがあります。大人なら分別をつけてお付き合いしたいものですが、中には理解できていない人もいるようで……。これは筆者が実際に体験した失礼すぎるママ友のエピソードです。

天然キャラのママ友・E子

息子のクラスの保護者にE子という人がいます。
E子はとにかく場の雰囲気を読まずに、言いたいことを言ってしまう人。

「それどこで買ったの? 高そうに見えるけどいくらだった?」
「●●さんのご主人って、消防士なんだって? 旦那さんが消防士だと専業主婦でもOKなんだね。」

など、何度か周りをヒヤヒヤさせる発言があったのですが、本人はあっけらかんとしているので、『何となく憎めない天然キャラ』で乗り切っていました。

E子の発言

私たちは仲の良いママ友の家でお菓子を持ち寄って遊ぶことがあるのですが、毎回必ずE子も出席していました。

ある日、ママ友・F美の家でみんなで集まっていると、F美がパンの耳を揚げたお菓子を作ってくれました。
子ども達は大喜び! 私たちも一緒に食べているとE子がとんでもない発言をしたのです。

「これ、うちでは食べたことないわぁ! ものすごい節約お菓子だね!」

おやつ

E子の無神経な発言にムッとしたF美が「じゃあ、E子さんは普段どんなおやつを食べてるの?」と聞きました。

するとE子は「油を吸ったこんな不健康なお菓子は良くないでしょ? うちはいつもノンフライのお菓子か小さいおにぎりとかを食べてるの。」と悪びれもせずに言ったのです。

E子の発言に私たちは凍り付きました。
ふと見ると、E子の子どもは美味しそうにパンの耳を揚げたお菓子を食べています。
空気が読めないとか天然キャラとか、そんな簡単なコトでは片づけられない雰囲気になってしまったことは言うまでもありません。

悪気はなくても……

この一件をきっかけに、E子は私たちの集まりに呼ばれなくなりました。
E子は今まで通りみんなに声をかけていますが、自分が避けられていることにも気付かないようです。

悪気がないのはわかるのですが、言い方や空気を読まない発言は、反感を買って周囲を敵に回してしまうことがありますよね。
大人として、もう少し常識を踏まえたお付き合いをして欲しいものです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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