小宅世人 アナウンサー
広島カープ、連勝で迎えた3日のヤクルト戦は雨で試合中止に。実はわたくし、今シーズン初の実況担当だったので、くやしい気持ちはありましたが、切り替えて4日、試合直前のインタビューに行ってまいりました。
2日 決勝タイムリー 野間峻祥 選手
― きのうは雨。カード初戦を取っただけにやりたかった?
「そうですね。そのまま勢いに乗っていけるのが一番でしたけど。天候はしょうがないので、はい」
― ホーム開幕戦プレー、決勝打も出た。
「やっぱり大声援というか、カープファンのみなさんの声援に後押しされながらやるのは、やっぱりいいなと思いました」
― ここまで4試合を終えてコンディションは?
「まだ始まったところなので、『きついです』と言えないです(笑)」
― 意気込みを。
「とにかく勝つだけなので、勝って、ファンのみなさんに喜んでもらえるようにがんばってやりたいなと思います」
今季初のスタメン出場へ 中村奨成 選手
― 地元開幕カードで注目されるが…
「とにかくチームの力になれるようにしっかり自分の力を出せるようにがんばります」
― ゲームへの意気込みを。
「とにかくチームの勝利に貢献できるようにしっかりがんばります」
初ヒット狙う期待の若鯉 久保修 選手
― ホーム開幕戦で代走から守備。感想は?
「緊迫した終盤の場面で緊張しました」
― きょうのゲーム、意気込みを。
「緊張すると思うんですけど、自分らしく全力でプレーしたいなと思います」
期待の “ヤクルト村上キラー” 益田武尚 投手
― たくさんのカープファンの前で投球するチャンスがあるかも…
「そうですね。みなさんの前で投げられるときを楽しみにブルペンで準備しておきたいなと思います」
ブルペンを支える14年目 中﨑翔太 投手
― ヤクルトの印象は?
「いいバッターも多いですし、どこからでも点を取れるチームだと思っているので、1人ひとりをしっかりと抑えていければいいかなと思います」
◇ ◇ ◇
小宅世人 アナウンサー
「緊張していた」という久保選手なんですが、開幕カードの話を聞くと、「スタジアムで試合に出たとき、緊張しすぎて、足が浮いているような感覚になっていました」と話していました。自分もこのスタジオに立ったときをちょっと思い出しました。浮き足立ったというか、地に足がつかない状況。ただ、久保選手はそんなときに「これは緊張じゃないんだ。これは興奮しているだけなんだ」っていうふうに自分に言い聞かせることで試合に集中していたそうです。
青山高治 キャスター
なるほど。そうやって自分のメンタルをコントロールするんでしょうね。
小宅世人 アナウンサー
若鯉だからこその自分との戦いもあるのかもしれません。きょうのゲームに注目です。