浜田署は4日、マッチングアプリで知り合った女性に投資の話を持ちかけられた島根県浜田市内の60代建設作業員男性が、投資名目で現金288万円をだまし取られるロマンス詐欺被害に遭ったと発表した。
浜田署によると、男性は昨年6月にアプリを通じて知り合った女とSNS（交流サイト）でやりとりを重ね、投資話を持ちかけられた。
男性は女に教えてもらった投資アプリに登録して口座を開設。指示されるまま同13日に指定の口座に現金5万円を振り込んだ。利益が出たため、同8月2日まで計6回にわたり振り込んだという。
その後、男性はアプリで使っていた自身の口座が凍結されたため、アプリを調べたところ詐欺被害に遭っている恐れが分かり、同署に相談した。
