「交通ルールに興味を」 新児童へ標識デザインの下敷き贈る 群馬県自動車整備振興会

森田会長(右)から下敷きを受け取った滝川交通部長

 新入学児童に交通ルールを覚えてもらおうと、群馬県自動車整備振興会(森田哲好会長)は3日、さまざまな標識がデザインされた下敷き1万8000枚を県警に寄贈した。県内の小学校や特別支援学校に贈られる。

 下敷きには「止まれ」や「通行止」の標識の絵が描かれ、平仮名で説明が記されている。同日に県警本部を訪れ、滝川和典交通部長に下敷きを手渡した森田会長は「交通ルールに興味を持ってもらい、登下校で注意してもらいたい」と話した。滝川交通部長は「日々の生活で安全への意識付けを図れる」と感謝した。

 同会は2009年から県内の新入学児童に下敷きを贈っている。

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