九州高校野球長崎県大会 鎮西学院など準決勝へ

 第154回九州地区高校野球長崎県大会第7日は4日、長崎市の県営ビッグNスタジアムなどで準々決勝4試合が行われ、長崎日大、鎮西学院、海星のシード3校と、ノーシードの創成館が準決勝に進んだ。
 長崎日大は九州文化学園に3-2で競り勝った。1-1の三回に加藤の適時打で勝ち越すと、六回にも1点を追加。投げては先発三丸が8回1失点と好投した。創成館は島原中央を8-0の七回コールドで退けた。初回に長短5安打で4点を先行。5-0の六回にも、森友の2点適時二塁打などで3点を奪った。
 鎮西学院は瓊浦に4-0で快勝した。二回に川副の適時三塁打などで3点を奪い、五回に1点を追加。先発犬束健が7回を2安打零封する力投を見せた。海星は長崎総合科学大付に3-1。六回に3連打で追いつき、七回に村田の適時打で逆転した。先発加茂は7回1失点と好投した。
 第8日は6日、ビッグNで長崎日大-創成館(10時)、鎮西学院-海星(12時30分)の準決勝2試合を実施する。

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